
ここ10年でスマートフォンが普及し、今やコミュニケーションの中心となったLINE。ただ、気軽にやりとりできるからこそ、人付き合いのプレッシャーがのしかかりますよね。今回は「LINEの返信が苦手」な人たちへの提案をいくつかご紹介します。
【筆者プロフィール詳細】
大手航空会社国際線CA歴7年。
ファーストクラス、ビジネスクラス責任者などを担当。
強めな女だらけのJTCで圧倒的女タテ社会を生き抜く。
メンタルと体力の強靭さには誰よりも自信があったが、
それらを裕に上回る過酷な労働環境に見舞われ、適応障害を発症。
コロナ禍には全SNSを断ち、LINEの返信に対応出来ないなど引きこもりを経験。
そんな中でも休職をすることなく働き続け、地獄をサバイブした自身の経験から、
疲れ切った現代人に向けた心が軽くなる「ライフハック」を発信している。
目次:
1、LINEが苦手なのはなぜ?心理的な影響
2、LINEを無理なく使うポイント
3、LINEの雑談が苦手な人向け!自然な会話を続けるコツ
4、LINEは苦手なままでいい?
まとめ、自分にあった方法を見つけよう
1. LINEが苦手なのはなぜ?心理的な影響
LINEは便利なコミュニケーションツールですが、苦手意識を持つ人も少なくありません。その背景には、以下のような心理的な要因が考えられます。
・「既読スルーへの不安」
既読機能は、相手がメッセージを読んだかどうかを確認できる便利な機能ですが、既読スルーされたときに
「何か気に障ることを言ってしまったのではないか」
「嫌われているのではないか」
といった不安を感じてしまう点もあります。
・「返信のプレッシャー」
LINEはリアルタイムなコミュニケーションを求めるツールというイメージがあり、
「早く返信しなければ」
というプレッシャーを感じてしまう人もいます。
・「プライベートな時間の侵食」
LINEは手軽に連絡が取れるため、仕事終わりや休憩時間など、
プライベートな時間にも頻繁に通知が届き、落ち着かないと感じる人もいます。
特に一人の時間が必要なタイプの人によくある考えです。
2. LINEを無理なく使うポイント
LINEへの苦手意識を克服し、無理なく使いこなすためには、
以下のポイントを意識することが大切です。
・「返信のペースは自分次第」
LINEはリアルタイムなコミュニケーションツールではありますが、
返信のペースは人それぞれです。
自分のペースで無理なく返信するように心がけましょう。
・「通知をオフにする」
LINEの通知をオフにすることで、プライベートな時間を確保できます。
通知をオフにしても、後でまとめて確認するようにすれば、
コミュニケーションに支障をきたすことはありません。
・「用件を明確に」
用件を明確に伝えるように心がけましょう。
だらだらとした会話は、自分や相手にも負担をかけてしまう可能性があります。
3. LINEの雑談が苦手な人向け!自然な会話を続けるコツ
LINEでの雑談が苦手な人は、以下のコツを参考にしてみてください。
・共通の話題を見つける:
会話が広がりやすくなります。
趣味や仕事、共通の友人など、簡単なところから共通の話題を探してみましょう。
・質問をする
相手に質問をすることで、会話が自然に続きます。
「最近どうですか?」など、オープンクエスチョンで
相手が答えやすい質問を心がけましょう。
・適度な距離感を保つ
LINEでの雑談は、親しい間柄であれば盛り上がりますが、そうでない場合は適度な距離感を保つことが大切です。
4. LINEは苦手なままでいい?
LINEは便利なツールですが、顔が見えない会話が苦手な場合は無理に使う必要はありません。電話やメールなど、他のコミュニケーション手段を活用することもできます。
ひとことのプロフィール欄にあらかじめ返信時間を記入しておくなど、
予防線を張ることも人間関係を円滑にするのに有効かもしれません。
まとめ:自分にあった方法を見つけよう
いかがでしたでしょうか?
今回はLINEの返信を後回しにしてしまう人の心理とLINEへの不安克服方法についてお話ししました。
*返信を後回しにしてしまう要因
・既読スルーされることへの恐怖
・相手への気遣いへのプレッシャー
・頭の中が忙しい
*克服方法
・自分の心地いいペースを守る(強い意志)
・深読みしない
・短文を心掛ける
LINEとの付き合い方は人それぞれです。
苦手意識を持つ場合は、無理に使う必要はありません。
この記事で紹介したポイントを参考に、自分にあった方法を大切にしましょう。
ストレスなくコミュニケーションをピュアに楽しむことが何よりも大切です。
共にこの世知辛い現代をサバイブしましょう!
コメント